講演・研修のプロ講師のトークはクセがすごい

「話し方」のクセがすごい

アナウンス力とロジカルシンキングを学んだんですが特徴がないと言われました…

話し方の原則に沿って美しく話せばいいとは限りませんよ!
プロ講師はいろんなクセを特徴にして個性を出してます。

記憶に残っている学校の先生はいますか?
担任以外で記憶に残る先生って特徴ある話し方ではありませんか?
みんなでモノマネした先生は記憶に残っているのではないでしょうか…

決まったフレーズで必ず甲高い声になる科学の教師
横文字が訛っている英語教師
朗読で噛みまくる国語教師
怒り方に愛嬌があった体育教師

そんな先生の授業が分かりにくかったですか?
逆によく理解できたと思いませんか?

重要な箇所になったら甲高くなる先生のおかげで、不思議と記憶できたなんてことありませんか…授業でやたらと噛むが、テストになると噛んだ箇所の答えがよく浮かぶなんてことありますよね。

反対に名前が思い出せない先生は、話し方に特徴がなかったからではないでしょうか。やっぱり、教師のトークもアナウンサーのように流暢よりも、個性、特徴があったほうがいいのだと思います。

もちろん、専門領域によって特徴が邪魔をすることもありますが、プロ講師として成功するために流れるようなトークは必須ではありません。
何を言っているかわからないのは困りますが、クセを矯正するよりも、自分の特長として個性を活かすことをお勧めします。

話し方のクセを強みに変えよう

「緩急」のクセがすごい

元アナウンサーなのでトーク力には自信があります!

流暢すぎるのは強みであって弱みにもなります。
1分間に何文字とかの鉄則は随所で外していきましょう!

オリックス、阪神で活躍した名投手の星野伸之氏をご存知ですか?
私が勝手に言っているのですが、彼は“日本一遅い球を投げる剛速球投手”です。
彼のストレートは130台ですが、90キロのカーブを持っています。なんとカーブとストレートでは約40キロの差があるんです。

つまり、40キロの緩急は130キロ弱のストレートを剛速球に変えてしまうんです。その結果、140キロに満たない投手でありながら、通算176勝をあげた大投手になったのです。

何が言いたいかといえば、講演・研修での話し方でも重要なのが緩急なんです。
最初から最後まで同じテンポの話し方って、なぜか頭に残りませんよね。やっぱり話はメリハリです。

「大声」「小声」「早口」「ゆっくり」などを上手く組み合わせして話すことで、不思議と印象深くなります。例えば、大きな声で高いテンションで話してきて、重要な話のまえに数秒の沈黙を作ります。そのことで集中力が途切れていた人も注目します。そこで、小声で話し出すと全員が聞き耳を立てる。
そのあと早口で理論をまくし立てて、最後はゆっくりと重要な要素を振り返る。

もちろん、ケースバイケースです。常に決まった順番があるわけでも全て使う必要もありません。やりすぎるのも逆効果です。繰り返し試してブラッシュアップしていくことで成長できるはずです。

トークでも“緩急”は大きな武器

「前置き」のクセがすごい

こないだ、とっておきの話をしたのに反応イマイチでした…

せっかくのネタなら、もっとここだけ感を出しましょう。

講演・研修ではメディアに出ていない話を期待されます。

そのようなネタを話す前に効果的なのが「前置き」です。
本当に守秘義務があるような話は使ってはいけませんが、本当は言っていい様な話であっても…

「これ言っちゃっていいのかな~」
「○○社長からはあんまり言わないでと、言われてるんですがね~」
「ネタに使うなって、こないだ怒られちゃいましたよ~」
「今日のテーマでどうしても使いたかったので、本人から今日だけ了解得てきましたが…」

等々、前置きをしてから話す事で聴講者の興味度合が上がります。

前置きにバリエーションを持とう

「話法」のクセがすごい

僕は演劇をやってたから事例は一人芝居風にやりますよ!

それは素晴らしい!要所で芝居風の事例が出ると飽きません!

「結論を先に言え!」ビジネスの現場ではそう求められます。
講演、研修でも一般的には先に結論のほうが理解度は高まりますが、プロ講師はコンテンツによって使い分けています。

例えば、ドラマチックな成功事例の場合は、結論を最後まで引っ張り、ハラハラドキドキ感を演出しておいて、最後の最後に結果を言う事で感動がアップします。これを「Therefore(それゆえに)話法」といいます。

一方でノウハウの場合は、ダラダラと話していては何が言いたいのか分りません。この場合は「Because(なぜなら)話法」です。先に結論を言ってから、その根拠や詳細を説明する事で理解度が上がります。

別の言い方では、結論を後に話すのを「帰納(きのう)法」と言い、結論を先に話すのを「演繹(えんえき)法」と言います。
プロ講師は興味関心を高めるために使い分けているのです。

ネタによって適切な話法で構成しよう。

『3』のクセがすごい

私の経営の成功要因は12個です。

多すぎます!12個をグループに分けて3か5にしましょう!


ノウハウはダラダラと話していては伝わりません。
先にポイントを数で言ってから、順を追って解説しましょう。

ポイントは奇数が適しています。ただし「次の15ポイント」なんか言われても、半分位しか印象に残りません。逆に「結論はこうで、その理由は一つです!」と言われても、唯一のポイントがピンと来ないと納得性が低くなります。

やはりポイントは「3」がベストです。
もし、あなたのノウハウのポイントが4つあれば、無理やり3つにしましょう。
2つであれば、少し広げて分解なおして3つにしましょう。
「3」はノウハウのミラクルナンバーです。不思議と納得してしまいます。

プロ講師はうまく「3」を使いこなしています。

1コンテンツ3ポイントでプログラムを整理しよう。

  まとめ

✅プロ講師はアナウンサーではない
✅「クセ」は活かせば個性になる。個性はブランドになる。
✅大事なところで発する「キラーフレーズ」をつくろう

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