プロ講師の「つかみ」話材(自然界編)

講演、研修に限らずスピーチの場では「つかみ」が最重要です。
このページでは自然界から人生に役立つ「話材」を紹介しております。
スピーチのシーン、その目的に応じてアレンジして使ってください。

拙著
プロ講師が使っている
朝礼・スピーチの「つかみ」話材(日本実業出版社刊)より

冒頭で「つかみ」損ないました…

「自然界の現象」と「人生」や「仕事」を絡める話材がお勧めです。

ナマコとカニのライバル意識


漁師は沖合でとったナマコを港に生きたまま持ち帰りたいけど、港に着いたときには死んでしまっていることが多いそうです。

そこで漁師の知恵でナマコを入れた水槽にカニを入れます。

なぜ、そんなことをするのでしょうか…

実はカニはナマコの天敵なのです。

ナマコはカニが水槽に入ってきた事で臨戦態勢に入ります。

「おい!みんな天敵が来たぞ気をつけろ!」
「カニの野郎なんかに喰われてたまるか!」


その結果、ナマコは生命力を上げて、港に持ち帰っても元気を保っているそうです。

「あいつさえいなければ」と思う時もありますが
ライバルがいるからこそモチベーションを上げ成長させてくれるんですね…

ライバルを意識して成長を加速しよう

カマスの固定観念


カマスを水槽に入れて、中央に透明なガラスの仕切りを入れます。
そして、仕切りの反対側に餌となる小魚を入れると、カマスは仕切りが見えずに頭から何度もぶつかります。

「痛っ!」「グェ!」と繰り返しているうちにカマスは学習します。
「ここから先は絶対に行けない」「ここを越えようとすると痛い目に遭う」と。

その後、ガラスを取り除いても、カマスはガラスの壁があった先には行きません。いくら飢えて苦しくても、ガラスがあった先には絶対に行けないと決めつけているのです。

たとえ餓死しようともいかないのです…

なんて馬鹿なんだろう……と思いますか…
僕たちも「これは無理」「前にやって失敗したから」と決めつけていることはありませんか?

実は、カマスをガラスがあった先に行かせることは簡単なんです。
それはガラスがあったことを知らない、新しいカマスを水槽に入れるのです。
すると、新しいカマスは、水槽の反対にある餌に一直線に向かいます。

 その姿を見た、元からいるカマスは「なんだ、行けるのか……」と気づき
「よーし、俺たちも行くぞ!」と行動を起こします。

あなたの「ガラスの壁」はなんでしょう? その壁ってまだありますか?

V字飛行する渡り鳥


渡り鳥が集団で飛んでいるときに、V字になっているのをよく見かけます。
この風景は壮大で実に美しいですよね…

でもなんでV字になってるんだろう…

実は、渡り鳥はV字編隊によって、上昇気流をつくり出している。
斜め前の鳥の羽から「翼端渦」という気流ができて、後続の鳥たちはその気流に乗って楽に飛べる。

そのことで、一日に100キロを超える旅が出来る。

私たち人間社会のチームはどうだろうか…
全体にいい流れが伝わっていく編隊になっているだろうか…

本来なら全体によい気流れが伝わって、一人で飛ぶよりも能力を発揮できなくてはいけないですよね。

ちなみに、先頭の鳥だけが風に直面していては負担がかかり、いい飛行が出来ないので、先頭は時おり交代しているんだって。
これも、人間の組織と同じで、全員が先頭に立つことも必要ですよね。
それなしにひとりのリーダーでは持ちません…

渡り鳥のV字飛行こそ、チームビルディングの真髄です。

翼端渦を発生させれるチーム編成をつくろう

雑草は常にたくましいのか


雑草がアスファルトの隙間から、たくましく生えているのをよく見かけます。
庭の雑草は踏みつけても、弱ることなくさらにたくましくなって起き上がるし、抜いても、抜いてもすぐに生えてくる姿にどこでも強く生きていけるたくましさを感じます。

僕はそれが雑草の強みであると思っていましたし、世間で雑草魂といわれるのもそういう意味でしょう。

しかし、実は雑草は林の中には、はえていないそうです。
他の背の高い植物が、日光をさえぎると生きていけないのです。

また、雑草の中でもオオバコは、人に踏まれやすい道の脇に生えています。
実は人に踏まれることでより成長するが、他の雑草が生えているところでは負けてしまい、育つことが出来ないそうだ……
どんなところでも強く生きるイメージがあるが、実は自分の生きやすい場所を選択しているのです。

自分の成長できるフィールドで、自分の強みを活かしましょう

ザリガニは脱皮して成長する


ザリガニは年に2回、冬を越す前と越した後に脱皮する。
脱皮には大きな痛みもあり、敵や仲間であるザリガニに襲われるリスクもある。

無事に脱皮できても、暫くは皮が固まらず非常に弱い状況になってしまう。
しかし、自ら成長を繰り返し、大きく、強くなっていくためには、必ず通らなければいけないプロセスなのだ。

人生も同じですよね。
自分の理想の状態に向かうために、リスクを選び、痛みを乗り越えていかなくては、ありたい姿に近づく事は出来ません。

ザリガニは脱皮後に欠損部分も再生されるそうです。
さらにいえば、ザリガニははさみが取れても新しいはさみで再生される。

僕らも挑戦した後には、以前の弱みも克服されているかもしれない。

はさみを変えるごとく、かつての強みさえも陳腐化させるくらいの新しい強みを構築するのだ。

リスクをとって挑戦するから成長できる

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