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リーダーになるのに「自信」は必要ない

「リーダーや管理職として働く自信がない!」人が多い

こんにちは!
ビジョナリー経営人材育成コンサルタントの小林未千(こばやしみち)です。

前回の記事
女性活躍推進が思うように進まない理由としてよくあげられる女性がみんなバリバリ働きたいとは限らないについて●本当なの?●なぜバリバリ働くのか?など書かせていただきましたところ、今まさに昇進するかどうか?の岐路に立つ女性たちから「ものすごく共感できてのめり込んでしまいました!」と熱いメッセージをいただきました。

今回の記事では
リーダーとして働く自信がない…」
だから「リーダーや管理職になりたくない」という人についてお伝えします。

女性活躍推進に向けていくら制度を整えても、そもそもリーダーや管理職になりたい人がいないという現実をなんとかしないと話は進みません。

社内に、憧れることのできる「女性リーダー」として活躍している人がいない。

そうなると、どんな女性リーダーを目指したらいいのか?女性リーダーとしてのあり方・やり方イメージが具体的に出来ないことも原因の1つかもしれません。

また、現時点で身近にいる「男性リーダー」と同じようにふるまわなくてはいけないの?という不安もきっとあるでしょう。

リーダーになるのに自信は必要ない

リーダー・管理職として働くのに「自信」は必要ありません

自信があるからといって、必ずしもいいリーダー、成果を上げることのできるリーダーになるわけではないからです。

最初は自信がなくても、チームをしっかりとまとめて成果をあげる事もあります。

リーダー・管理職という仕事は、やりがいはあるものの、決してかんたんな仕事ではありません。その難しさがわかっているからこそ、自信がない、やりたくないと尻ごみするほうが自然なのかもしれません。

自分に自信がなくても、自分の未来の可能性を信じてくれた、会社や上司なら信じることが出来る。そんな関係性が組織にあるとどうでしょう。

等身大の自分を受け入れる+αで自信につながる

現時点では、リーダーとしての十分な力を身につけていなくても、まずは自分の現状を受け入れる。「リーダーとしてこうあるべき」に囚われすぎると、やる気はあっても空回りすることもあります。

私自身が、新規出店のお店を任された時がそうでした。やる気はあったのですが、今思えば、店長としての能力はまだまだな状態なのに、なんでも出来るかっこいいリーダーにならなくてはという思いがとても強かった。

新入社員3人と私の4人の小さなお店。一生懸命頑張ってもスタッフは、全くやる気がなく、思うように動いてくれない。やればやるほど空回り

当然、売上は伸び悩み、毎月の店長会議がとにかく苦痛。どうすればいいのか?何がダメなのか?悩みに悩んで、とうとう500円ハゲまでできてしまいました。

こんなに私、頑張っているのに…なんで皆、私の言うこと聞いてくれないの?何がダメなの?どうすればいいの?と、もがいていた時、ふと「私らしいリーダー」を考えてみました。

・コミュニケーション苦手だったし
・営業職つきたくない仕事No1だったし
・夢、目標もなかったし
・ダメ・ムリ・出来ないが口ぐせのかなりイケてない私だった。

考えてみると、一緒に働いているスタッフより、かなり酷い!(笑)そんな私でも、変わることが出来た。カッコつけずに、そんなダメダメだったころの私のこともOPENにしながら、私の人生が変わった最初の1歩「夢・目標を持つ」※1ココを一人ひとりと真剣に考えていこう!
(※1:夢目標をかなえる9ステップサクセススパイラルのStep1)

何でもこなせるカッコイイ店長ではなく、出来ないこと、不完全な自分もオープンにしながら、等身大の自分で関わっていこう、と決めました。

指示・命令ではなく、夢を語る!

等身大の自分として関わりながら、+αスタッフのなりたい未来!夢を実現するために、一緒に考えサポートする!そんなスタイルが私らしいのでは。そう思いたって行動するようになると、それまで肩に力が入りすぎて空回りしていた私自身もずいぶん楽になりました。何よりもあんなにやる気のなかったスタッフがどんどん変わっていった姿には、私自身が一番驚きました。

一人ひとりが等身大・+α夢を持ち、夢を語る。そんな「私らしいリーダー」になれると、上司としても、一緒に働く部下も、今よりもっと生きやすくなるんだと思います。

「自信」が持てるようになる

等身大の自分を受け入れる。その上で一緒に夢を語り実現するための一歩を踏み出す。

最初から「自信」は無くても、勇気をもってチャレンジしていくコトで「自信」がついてくるんだと思います。

自信があるから、リーダーになるのではなく
自信がなくても、リーダーになると勇気をもってチャレンジすることで、自信をつける!

そんな人が増えると、チームが、会社が、社会がもっと元気になると思いませんか?

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