このような講師希望者、現役講師にお勧めの記事です。

なぜ、その経験を出さないのですか?
よく「講師として抜きんでるためにインパクトのある特徴を発揮したい」という相談をいただきます。
そんな方に過去の経験をヒアリングすると
「なぜ、それを打ち出さないのですか?」
「それってめちゃくちゃ興味深いですよ!」
と、思わず食い気味に聞くことがあります。
しかしそれは、その人にとっての「隠したい過去」「消したい記憶」「墓場まで持っていく黒歴史」のようです。
別に犯罪おかしたわけでないので、その経験から学んだことをコンテンツにすればいいと思うのですが…
「そんなの聞きたいですか?」と本人は半信半疑です。
わかりやすい例は人気バラエティの「しくじり先生」です。
これが「成功先生~俺みたいになれ!」じゃあ面白くないですよね。
「しくじり」から学ぶことが多いから視聴者が着くのです。
異質の経験と専門テーマをリンクさせる
もちろん、よほどの経験でない限り、その話だけで講演をするのは無理です…
しかし、それを現在の専門領域とリンクさせることが出来れば、新しい価値を生むことがあります。
そうです!私が再三勧めている「異質の組み合わせで科学反応を起こす」新コンセプトの創造方法です。

「『黒歴史』をコンテンツ化する」まとめ
意外に感じるかもしれませんが、このような問いからキラーコンセプトが生まれたケースもあります。自分には売りになる経験がないと思ったら、自分自身のネガティブな歴史を堀起こてみてください。
すべての内容ではなく、一部のコンテンツや冒頭の掴みだけでもいいのです。
あなたの「しくじり先生」をコンセプトに組み込みみませんか?