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南極観測越冬隊で経験した南極・昭和基地建設 安全第一に作業

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南極観測越冬隊で経験した南極・昭和基地建設 安全第一に作業

第38次と45次で2度の南極観測越冬隊に参加して2度、南極の基地建設作業を鳶職さんの格好で携わり経験した料理人。
南極観測事業の予算上、本物の建築関係者や鳶職の方々を沢山連れて南極へ行くわけにはいかず、料理人や医者までもが到着すれば建築作業の一員となり本物の建築関係者と大工さんから作業を教わり安全に昭和基地建設を行います。
砕氷艦「しらせ」を運行する海上自衛隊員も加わり約1か月で古い建物解体と新しい建物建築を行います。
その壮絶な作業を、鳶職さん役として観測隊員の中から1~2名選ばれて他の観測隊員のユニホームとは違う鳶職さんのニッカポッカで作業を安全にこなした経験談。
建築担当隊員2名と大工さんの3名以外、全員素人の建築作業員でありながら、安全を常に心がけて作業をこなす南極観測隊を紹介するとともに南極シェフの視点から語る南極観測隊の行動を紹介し、聴講者の確実なスキルアップに繋げます。

北田克治 元南極観測隊員

大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、京都の老舗料亭「美濃吉」や「旅館 吉川」で研鑽を積んだ生粋の京料理人。その卓越した技術と精神力を買われ、第38次および第45次の日本南極地域観測隊として、国立極地研究所へ二度にわたり出向。合計2年4カ月におよぶ極寒の地での越冬生活において、隊員の命を支える「食」と「住」の要を担った。

講演は、単なる冒険譚ではない。マイナス数十度の閉鎖環境、逃げ場のない人間関係、そして限られた物資。そんな「究極の現場」で学んだ「想定外への対応力」と「組織のあり方」は、現代のビジネス現場や安全管理の要諦と深く共鳴する。
特に、インターネットの普及により変容したチームの形や、リーダー・サブリーダーの役割、火災等の有事に備えた心の訓練(危機管理)に関する実体験は、「これほど説得力のある話はない」と高い評価を得ている。

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