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セミナー講師も多様性 「副業講師」「週末講師」「mama講師」

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多様な働き方を求める女性にとって「講師」はマルチな働き方を実現するために最適な選択肢です。
キャリアや家庭を持ちながらも、自分のスキルや知識を活かして新たな働き方を模索している人たちにとって「講師」は魅力的です。

本記事では、「副業講師」・「週末講師」・「mama講師」について解説していきます。

目次

「講師」は魅力的な仕事

講師の仕事は、柔軟な働き方や多様な働き方を実現することができます。

ここで前提となるのが、講師には「toB(対法人)」と「toC(対個人)」のフィールドがあるということです。両者は似て非なるもので、プロ講師ドットコム代表の安宅(以降「代表」)はもともと「toB(対法人)」の専門でしたので、「toC(対個人)」の講師に懐疑的でした。

しかし独立して「toC(対個人)」市場を経験したことで視野が広がりました。いまでは「toB(対法人)」を目指す人にも「toC(対個人)」市場でのトレーニングを推薦しています。

自分にあった仕事の選択

「toC(対個人)」であれば、講義や研修のスケジュールを自分で調整できます。自身の都合に合わせて、週末や夜間などの特定の時間帯に講師活動を行うことができます。これにより、本業や家庭との両立がしやすくなります。

「toB(対法人)」の場合は、主催者側に選択権がありますが、指名依頼が来る講師になれば自分の都合いい時間に合わせてもらうこともできます。

元手はゼロから20万

講師になるために大きな元手は必要ありません。

既にお持ちのPC、スマホでスタートできますので「元手不要」といいたいとこですが、あえて申し上げますとオンラインセミナーを想定して、PCとWi-Fiには投資しましょう。ストレスなくオンラインでコミュニケーションが取れるスペックのPCと高速インターネット環境は必要です。

あとWEBカメラとマイクは重要です。以前に参加したオンラインセミナーで画質、音声ともに最悪で中座したことがあります。どんなに素晴らしいコンテンツでも環境が整っていなければ伝わりません。

デジタルコンテンツは在庫を抱えなくていい

いまやデジタルコンテンツは自分でつくれる時代です。講師としての60分以上のセミナーができるのであれば動画教材などを制作してマネタイズをしておきましょう。

動画があればリアルで招聘されにくいという懸念の方もおりますが、逆に動画を視聴して研修依頼が来ることもあります。昔はコストをかけてDVDをつくり販売していました。在庫をみてうんざりしたものですが、昨今のデジタルコンテンツであれば物理的なスペースは取りません。

高利益率だけど自己投資は必須

基本的に収入すべてが利益です。ただしスキルアップは必須ですので2割くらいは学習に投資しましょう。

インプットを怠って消えていった講師はたくさんいます。利益の一定額を先に自己投資予算として振り分けていくことをお勧めしております。

低リスク

いきなり会社を辞めて講師になれば収入を失うリスクがありますが、副業であればベースは確保できます。
借金して設備投資する起業と比較すれば圧倒的に低リスクです。

以上のように、講師という働き方は、リスクを取らずに自身のスキルや知識を活かしながら、さらに成長できる仕事です。

「副業講師」について

副業を容認する企業が増えてきました。

並行してテレワークの浸透や選択制週休三日により会社員の可処分時間は増えています。何かをやってみたいという気持ちはあるもののアルバイトをするのもちょっと違うし、せどりやアフィリエイトも面倒だ…どうせやるならキャリアを活かした仕事をしたい…そんな話をよく聞きます。

そこでお勧めするのが「副業講師」です。

副業講師とは、既存の仕事やビジネスと並行して、自身の専門知識やスキルを活かして講師として活動する働き方です。どちらかといえば「toC」の方が多いですが、現役会社員でリアルの講演会を年間50回以上するひともいます。

第二の収入源ができる!

副業講師は、講義や研修に対する受講料や謝礼を得ることができます。これにより、新たな収入源を確保することができます。

副業講師としての活動が順調に進めば自身の専門分野における評価や需要が高まり、より多くの受講者やクライアントとの仕事を得ることも可能です。

自己成長の機会がある!

副業講師としての活動は、自己成長の機会が豊富です。

講義や研修を通じて、自身の知識やスキルをより深めることができます。また、受講者とのコミュニケーションやフィードバックを通じて、自己のコンテンツのレベルアップやデリバリースキルを向上させることもできます。

本業に活かせる!

講師をしていることで本業にプラスに働くことが多々あります。

例えば営業パーソンであれば、クライアントの見る目が変わります。先生から推薦してもらっているイメージに変わります。生産開発部門の方は機密情報は話すわけにはいきませんが、開発に至ったエピソードなどを話すことで製造メーカーから仕事が来たりしますし、メディアから取材依頼がくることもあります。

就業規則に注意!

まだまだ副業を認めない会社はたくさんあります。副業禁止なのに隠れて講師をすることはリスクです。

就業規則を確認のうえ問題なくても上司に共有しておくことをお勧めします。

「週末講師」について

週末講師とは、週末を中心にして必要に応じて夜間早朝に活動する講師です。
私の定義ではありますが、副業講師よりも将来の起業を意識しているタイプにあてはめています。

講師プラスアルファのビジネスモデルを考える

週末講師は、好きなこと、得意なことから、新しい価値を創造します。単に講師をするというよりも起業家マインドで多様な形のマネタイズを作り上げます。

現職の収入があるからこそビジネスモデルを試す期間が持てるので、ある意味において現役講師以上に複合的に講師ビジネスを作り上げられます。

人脈を増やせる

起業を視野に入れる週末講師にとって人脈づくりは重要です。
いざ講師として独立したときにどれだけ生きたネットワークがあるかでスタートダッシュが違います。

実はサラリーマン時代は人脈は面倒な誘いが多い存在ですが、いざ独立してみるともっと人脈を増やしておけばよかったと痛感します。週末講師の期間は時間やお金に多少余裕があるでしょうから人脈構築は意識的に取り組みましょう。

「mama講師」について

mama講師とは、子育てと講師活動を両立しながら、自身のスキルや経験を活かします。
mama講師は、子供の成長を見守りながら、自分自身も講師としての能力を発揮することができます。

いま「女性活躍推進」の講演や研修が多くの企業で実施されています。しかし育児中の女性社員は講師に対して、「自分は仕事に集中できているからできるのだろう」と素直に聞けないという傾向があります。そのため企画担当者からご自身も共立してきた(している)という講師というリクエストがあったりします。

事実、出産後半年で講師復帰して全国各地を飛び回っているママ講師もいます。なぜそんなことができるのでしょうか…

パートナーの協力体制で両立!

mama講師が、子どもの世話や家庭の責任を持ちながら、自身のスキルや経験を活かして講師として働くためにはパートナーの協力は不可欠です。研修日程に対して子どもとパートナーのスケジュールを合わせることが重要です。

キャリア、スキルを活かせる喜び

mama講師の活動は、副収入を得る機会となります。講義やセミナーへの受講料や謝礼を受け取ることができます。しかし自分自身のスキルや経験に価値が認められることは対価以上の喜びです。

再就職にも役立つ

講師を本業にすることも考えれますが、高いポジションで社会とのつながりを持ち続けることは再就職の機会にも効果的です。再就職して週末講師になり、いずれは講師一本でやっていく目標もいいでしょう。

自己成長と収入の両面で充実した人生を築いきましょう!

自分のライフスタイルや目標に合わせて柔軟に働くことができる副業講師。
起業を視野に入れてオフ時間を講師プラスアルファのビジネスモデルを考える週末講師。
子育てと講師活動を両立しながら、自己成長と社会貢献を実現するママ講師。

どの働き方を選ぶにせよ、講師の仕事をすることで、自己成長と収入の両面で充実した人生を築くことができます。

講師としてマルチな働き方を選ぶことで、仕事と生活のバランスを取りながら、やりがいと成果を追求することができるのです。

さあ、自分の未来を講師という魅力的な道に広げてみましょう!

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