陸上自衛隊の経験から学んだヒューマンエラー防止

清水由美　元陸上自衛官・WAC教育隊24期生
ヒューマンエラー＆ハラスメント防止インストラクター

陸上自衛隊の女性自衛官の経験から、硬くなりがちな「ヒューマンエラー防止対策」を参加者を巻き込み気づきを促す講師。
自身、自衛官時代にヒューマンエラーにより、国に始末書を書いた経験を持つ。
講演、研修では、その経験をまとめた３分半の動画を研究事例として、受講者が能動的に原因分析をするワークが好評。ワークを通じて「改善案や防止策のヒント」「報連相の重要性」「職場の環境づくり」など様々な気づきを促す。

1978年〜陸上自衛隊婦人自衛官教育隊24期生として朝霞駐屯地で教育訓練を終了後、陸上自衛隊中部方面総監部（兵庫県伊丹市）に配属。自衛官としての訓練のほか、音楽大学出身の女性自衛官として中部方面音楽隊の歌手・司会を務める。２年間勤務の後、任期満了退職。

1981年〜フリーアナウンサーとして関西在局の番組にレギュラー出演。
・大阪毎日放送ＴＶの全国放送「スタジオ２時」「ワイドyou」では「銀行員による横領事件」や「サラ金地獄など社会問題」の取材を担当。また心霊現象シリーズでは『お化けも恐れる元自衛官レポーター』として迷彩服で「青木ヶ原や三段壁などの心霊スポット」を取材し高視聴率を獲得。レギュラーレポーターとして3年間出演。
その他、ラジオ大阪、KBS京都ラジオ等でレギュラー出演

1992年〜エフエム群馬でアナウンサー、パーソナリティを務める。また「話し方」「コミュニケーション」等の研修を民間企業、団体、官公庁で展開。

2006年〜企業研修講師として「コンプライアンス」「ハラスメント」、特に現場の安全管理を高めるための「ヒューマンエラー防止」に力を入れている。
受講者が主体的に考え楽しみながら参加できる研修スタイルを重視している。