テレビの現場で学んだ リーダーシップ・コミュニケーション

メンバーの心を動かす「5つのことば」

石渡 志津
⼈材育成 / 採⽤ / コミュニケーション講師
元⽇本テレビ⼈事部採⽤担当
日本テレビにて25年間、放送エンジニア、人事、営業支援など多岐にわたる業務に携わる。 エンジニア時代には、箱根駅伝中継や災害報道といった「一瞬のミスも止まることも許されない」極限の緊張感が漂う現場を数多く経験。放送事故と労働災害の共通点である「慣れ」や「思い込み」の恐ろしさを熟知しており、安全大会では「安全は自分や仲間を守るための究極のスキル」であると説く。現場のリアルなヒヤリハット事例を用いた、安全意識を「誇り」へと変える講演は、建設・製造現場の参加者から高い共感を得ている。 また、人事部では採用・面談で延べ1,000人以上と対話し、業界に先駆けて「在宅勤務制度」の立ち上げや働き方改革を主導。労働組合の役員研修では、一人ひとりの持ち味が活きる組織づくりや、若手の本音を引き出し離職を防ぐコミュニケーション術を伝授する。「安全」を土台とした最強のチーム力と、一人ひとりが輝く組織運営の両立をミッションに、現場の最前線から経営層まで、組織のブランド力を高める提言を続けている」
本講演では、日本テレビで25年間、「止まることが許されない現場」に携わってきた経験と、人事として多くの社員と向き合ってきた実体験をもとに、これからの時代に求められるリーダーのあるべき姿について考えます。
多種多様なメンバーをまとめる立場にあるテレビ局社員には、チームワークを安定させるための適切なコミュニケーションが求められます。“自分は必要とされている”という実感の重要性です。
本講演では、私が現場で実際に使ってきた「5つのことば」を軸に、社員の離職を防ぎ、個々の強みを活かしながら成長を支えるコミュニケーションの実践法を、具体例を交えてお伝えします。
- 日本テレビで25年間、エンジニア・人事・営業支援・視聴率データ分析マーケティングなど「止まることが許されない現場」での経験。24時間365日、災害時でも放送を継続するための多重のリスク回避策とチームワーク実現への使命感。視聴率1%を追い求めるディレクターの思考法とは?
- 入社直後のプレッシャーと4年目の辞職願。退職予備軍だった私が、引き止める側へと変わった人事経験により、大きく変化した「若手との向き合い方」
- 最適解を検索してから行動する時代に育った世代が、入社後に進む道を見失うその理由とは?人生初の大きな転機「成人への過渡期」について、自身の経験を振り返りながら理解を深めます。
- 所属感と承認が満たされて初めて「誰かの役に立ちたい」という気持ちが芽生える心理状況について、簡単なワークを通して理解します。
コミュニケーションで不安を感じるケースを5つのタイプに分類し、
具体的な声掛けとその効果について、テレビ局の裏側エピソードを交えて解説します。
① 掴みどころのないタイプへ【つながる言葉】「おもしろいね! 詳しく教えて」
—— 相手に興味を持ち、使う言葉を擦り合わせる
関係者を巧みに巻き込むプロデューサーに学ぶ、
「種まき」コミュニケーションとは?
② 心を開かないタイプへ【たよる言葉】「〇〇さんならどうする?」
役割を任せ、「必要とされている」という実感につなげるデジタルネイティブ世代との
ギャップをきっかけに新たな視点を取り入れていきます。
③ 態度が偉そうなタイプへ【まかせる言葉】「やり方は任せるよ」
——自ら学ぶ必要性に気づいてもらう“獅子の子落とし”作戦。
信頼しあえるチームに不可欠な、一人ひとりの「心掛け」について。
④ 自己評価が低いタイプへ【みとめる言葉】「丁寧な仕事をありがとう」
——当たり前を承認し、自己効力感を育む
華やかな番組制作業務の裏で、成果の見えづらい保守業務をしっかり評価していきます。
⑤ 限界間近のタイプへ【よりそう言葉】
「ランチ行こう。いつでも話聞くよ」—— 助言ではなく「受け皿」としての安心感を与える
誰もが認める優秀な社員の衝撃の退職。そこから得られた教訓。
どんな現場でも要となるチームワーク。「あなたが必要です」というメッセージを通じて、誰一人欠けても良い仕事は成り立たないこと、そして日々支え合うことの大切さをお伝えして締めくくります。
主な講演・研修タイトル
『歳の差なんて問題なし!「辞めたい」を引き止める5つのことば』
『AI活用時代だからこそ採りたい!テレビ流・納得の採用術』
『AI活用時代に必要とされる人になる!
元テレビ局人事部員が考える”わたしの就活術”』(学生向け)
メディア実績
八戸BeFMラジオゲスト出演
主な講演・研修実績
明治⼤学法学部、など





