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グローバルで活躍する人材開発

目次

欧州駐在とアジア9カ国マネジメントで掴んだ
「日本人の強みを活かすグローバルコミュニケーション」

「グローバルで活躍するには、もっとはっきり言わなければならない。」
外資系企業で働く人や、海外と仕事をする人の間では、よくそう言われます。確かに、それは半分正しい。日本的な遠慮や曖昧さが原因で、海外の会議や多国籍の職場で、自分の考えや価値を十分に伝えきれない場面があるからです。私は留学、日系企業での欧州駐在、そして外資系企業におけるアジア9カ国のマネジメントを経験してきました。海外とビジネスをして15年ほどになります。その経験の中で、もう一つの真実も痛感してきました。それは、ただアグレッシブになればいいわけではない、ということです。強く言えば伝わるわけではない。むしろ、言い方を誤れば、攻撃的な人、配慮のない人だと受け取られてしまう。私自身、海外でそんな失敗をした一人です。

では、何が必要なのか。
本講演でお伝えしたいのは、グローバルコミュニケーションのお作法であるアサーティブさを身につけながら、日本人がもともと持つ強みも捨てないことです。たとえば、先読みする力、最後まで丁寧にやり切る力、相手の立場を想像する力、関係を築く力、場の空気を察知する力、全体の調和を見ながら前に進める力。こうした力は、日本では当たり前すぎて見過ごされがちですが、グローバルの現場でも、使い方次第で大きな価値を生みます。問題は、それらを宝の持ち腐れにしてしまっていることです。大切なのは、グローバルで通用する強さを意識的に身につけながら、日本人の強みを捨てるのではなく、世界で通用する形に翻訳し直すことです。いわば、外資流でも純ジャパ流でもない、ハイブリッド型のコミュニケーションです。この変換ができたとき、日本流のコミュニケーションは、「弱さ」ではなく、世界で信頼を得る強みに変わります。本講演では、日系と外資の両方を経験した実体験をもとに、グローバルで本当に求められる伝え方のコツを、失敗談も交えながら具体的にお話しします。単なる海外流のモノマネでも、昔ながらの日本的コミュニケーションへの固執でもない。また、英語力はどこまで必要なのか、というホンネにも触れます。日本人の良さを活かしながら、世界で通用するコミュニケーションをどう身につけるか。海外と関わるビジネスパーソン、管理職にとって、明日からの仕事に活きるヒントを持ち帰っていただける時間にしたいと思います。

山本明典 <やまもとあきのり> 
現役大手外資系企業 人事部長 / ”経営戦略人事”のプロ

大阪大学大学院修了後、ダイキン工業の人事として本社・欧州勤務を経験。2021年に、大手外資系メーカーへ転じ、現在は日本・アジア地域の人事責任者として活躍。採用、人材育成、組織変革、人事制度設計などを幅広くリードし、日本法人賞、東南アジア賞なども複数回受賞している。

複業で起業し、全国の中小企業の顧問として、経営と現場の両面から人と組織の課題解決を支援する“経営戦略人事”のプロ。最大の強みは、“今この瞬間”も組織のど真ん中で修羅場をくぐっている現役人事であること。グローバル経験は15年以上。国内外で経営層や現場と向き合いながら、組織と人に関する幅広いテーマを自ら実行してきた。だからこそ、きれいごとではない、現場に刺さる話を届ける。


保有資格等
・社会保険労務士試験合格(登録予定)
・生涯学習開発財団認定コーチ(コーチング)
・NewsPicks認定エキスパート(ミーミル)
・名古屋商科大学(NUCB)Executive MBA取得予定

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