なぜ他責にするのか?職場のトラブルを生む「脳のクセ」

職場を変える「ウチガワ」の意識改革
~ 心理的安全性を高める「脳のメカニズム」と2つの言葉 ~
今、本セミナーを企画する意義
従来の「コンプライアンス研修」や「ハラスメント防止研修」は、ルール遵守や禁止事項の周知に偏りがちで、現場の組合員には「やらされ感」が漂うことが少なくありません。 本講演は、ルールではなく「人の心理(脳の防衛本能)」にフォーカスします。なぜ人はミスを隠すのか、なぜ悪気なくハラスメントが起きるのかを科学的に理解することで、説教ではなく「納得」を促します。現場の最前線にいる職場委員だからこそできる、「言い訳や隠蔽のない、風通しの良い職場づくり」への第一歩として最適な企画です。
現場における4つの悩み
職場委員や組合員の方々は、日常で以下のようなモヤモヤを抱えていませんか?
1. ミスの隠蔽・責任転嫁: 「自分は悪くない」「時間がなかった」という言い訳が横行し、根本解決しない 。
2. 認識のズレ: 「そんなつもりじゃなかった」という悪気のない言動で、職場の空気が悪くなる 。
3. 閉塞感と沈黙: 「言っても無駄」「波風を立てたくない」と、意見が出ない会議や職場環境 。
4. 感謝の不足: ギスギスしており、「ありがとう」が少なく、仕事へのやりがい(エンゲージメント)が低い 。
実施後に期待する変化
• 自律的な修正能力: ミスをした際、自己保身(正当化)に走る前に立ち止まり、「学習」へと切り替えられるようになります 。
• 心理的安全性の醸成: 職場委員が率先して「ありがとう」と「ごめんなさい」の真の効果を使うことで、仲間が安心して発言できる土台(信頼口座)が作られます 。
• 相互理解の深化: 相手の言動の背景にある「防衛本能」を理解できるようになり、感情的な対立が減ります 。
プログラム構成案(60分~90分)
① 導入:なぜ私たちは「言い訳」をしてしまうのか
┗• 脳が不快感を避けるために作り出す「正当化(せいとうか)」のメカニズム解説。
② 理論:職場のトラブルを生む「脳のクセ」
┣「認知的不協和」とは何か。思考と行動の矛盾がストレスを生む 。
┗ハラスメントの正体は「悪意」ではなく、自尊心を守るための「防衛」から始まる 。
③ 適用:その「正当化」が組織を麻痺させる
┣個人の正当化(今回は例外、みんなやっている)が、組織のリスク管理を麻痺させる 。
┗職場委員として気づくべき「沈黙の予兆」チェックリスト 。
④ 解決:職場を変える2つの「機能的」な言葉
┣「ごめんなさい」は敗北宣言ではない。脳の正当化を強制停止させる「学習スイッチ」である 。
┗「ありがとう」はただの挨拶ではない。相手の脳の警戒アラートを静め、心理的安全性を作る最強のツール 。
⑤ 結び:成長はウチガワから
┣誰かのせいにする「他責」から、自分が起点となる「自責・自律」へ。
┗明日からできる小さなアクション宣言 。
講師プロフィール

工藤 邦彦 <くどう くにひこ>
コミュニケーションアドバイザー
株式会社ツタワル木 代表取締役
徴収職員として、滞納法人の社長1,000名以上と納付交渉により、延べ50億円以上を回収した経験を言語化し、そこに心理学のアプローチを加えた交渉研修を得意とする。
徴収職員とは、企業の未払い社会保険料等を回収してくる役を担う職員で、財産の「差押」や事務所や自宅の「捜索」をする自力執行権を有し、滞納法人の代表者と納付交渉を行う。その現場では、怒号、号泣、土下座等の修羅場が様々な感情と共に入り乱れる。修羅場から生まれた「戦わない交渉術」が強み。
日本年金機構で社内講師として、現場、課長研修での研修実績が多数。
令和6年8月に株式会社ツタワル木を創業し、アパレル会社、海外事業会社、健康経営コンサルティング会社等で登壇の実績有。
『伝わる』コミュニケーションで「人と組織の可能性を最大化」することがMISSION。




