Excelスキルの差異がチームの生産性の低下を招く
家門 理恵 <かもんりえ> IT推進アドバイザー
資格:
◇ MOS* Excel エキスパート
◇ MOS* Word エキスパート
◇ TOEIC L&R 980点
*Microsoft Office Specialist Expert(上級)
Microsoft 365(Excel, Word, PowerPoint, OneNote, OneDrive, Teams)の他、Zoom、Google系各種サービスにも精通したIT活用のスペシャリスト。
大手外資系製薬企業の社長直轄部署で、組織開発・組織風土改革に携わった後、事業部横断のデジタルマーケティングを推進する部署に異動。複数のグローバルプロジェクトに参画し、世界各国の拠点に一斉導入されるWebサイトのCMSやサイト解析、営業活動支援のCRMなどの導入や社内トレーニングを通じてIT活用を推進した経験を持つ。
ITスキルレベルの異なる上司と部下の間で起こる認知の違いに警鐘を鳴らし、業務遂行に必須のITコミュニケーション法を伝授。
また、個人向けのサービスとして、ストアカではIT音痴からハイスキルIT人材までが駆け込む「よろず相談所」を開設し、個人のレベル・ニーズに合ったソリューションの提案と親身な対応には定評がある。
プライベートでは5歳児の母。自らがデジタルツールを駆使して、ワークライフバランスを保持した経験から、組織で働く人々がITスキルを高めて、心と時間に余裕を持てる社会の実現を目指して活動中。
なぜExcelスキルに個人差が大きいのか
表計算ソフトウェアの市場で、圧倒的なシェアを誇るMicrosoft Excel。会社のパソコンを開けばExcelはすでにインストールされています。何か新しい業務に着手する時、とりあえずExcelを立ち上げて何かを入力し始める、そんな社員も多いのではないでしょうか? しかし、部署内にExcelの機能をきちんと理解して、最も効率良いの方法で作業し、業務に活かしています!と言える社員はどのくらいいるでしょうか?
チームExcel研修 対象者
✔ Excelでデータの入力・集計・グラフ化のいずれかを行うチームのメンバー
✔ 職場の同僚と一緒にExcelのスキルを身につけて、分担業務や共同作業の実務ですぐに活かしたい方
✔ Excelの機能を体系体に学んで独学・我流を脱却したい方
提供価値
◆ チーム全体のスキルの底上げ:実務で同種のデータを扱うチームメンバーと共に学ぶことにより、チーム内の共通言語、共通理解が得られます。
◆ 実務に直結する学び:セッション後に課される課題により、学んだことを半強制的に実務で活かすことができます。
◆ ひとり一人のExcel作業効率の向上と残業時間の減少が可能となり、施策の検討や行動といった、ビジネス上のより本質的な業務に注力することにつながります。
CONTENTS
ピボット基礎 | ・ピボットテーブルでできること ・行・列・値に入れるべきフィールドの選び方 ・日付や階層構造を持つフィールドのグループ化 |
複合グラフ | ・様々なグラフの種類と作成方法 ・グラフの整形(ラベル・軸・目盛線・凡例・マーカー) ・パワーポイントに貼り付ける時の注意 |
ピボット応用 | ・スライサーとタイムライン ・ピボットグラフ ・カスタムフィールド |
VLOOKUP関数 | ・3つの参照形式 ・名前ボックスの活用 ・XLOOKUPのご紹介 |
構造化参照 (テーブル化) | ・テーブル化の4つのメリット ・入力規則 |
条件分岐の関数 | ・IF関数、IFS関数 ・AND関数、OR関数 ・SWITCH関数 |
文字列操作の関数と機能 | ・条件付き書式 ・ルールの管理 ・スパークライン |
条件付き書式 | ・条件付き書式 ・ルールの管理 ・スパークライン |
集計関数 | ・SUMIFS関数 ・COUNTIFS関数 |
入力効率アップのスキル | ・範囲選択、入力、編集の作業効率改善機能 ・ショートカット特訓 |