こんにちは!
ビジョナリー経営人材育成コンサルタントの小林未千(こばやしみち)です。
2022年11月18日の日本経済新聞朝刊1面に「東大、女性教員5割増」という記事がありましたね。ご覧になりましたか?
東京大学が2027年度までに女性の教授・准教授約300人を採用。海外大学と比べ低い女性比率を16%から25%へ引き上げるためにポストの新設や女性限定の公募といった手法を用いる。多様性を高め、教育や研究の質向上を図るのが狙いだそうです。
日本のトップの大学が、女性教員の採用推進を行うことは、社会全体の女性活躍を推進する上でもとても良いことだなぁと思いました。
女性は”女性活躍推進”の波にのろう
様々な組織で、多様性の確保のため女性の活躍できる具体的な取り組みが進む中、女性にはこの”女性活躍推進”の波にぜひのってほしいと思います。
もちろん、リーダーになることへの不安もあるかもしれません。人はやったことのないコトに対しては多かれ少なかれ不安はつきものです。
ですが、不安だから行動しない!チャンスをつかまないのはもったいないと思うんです。
リーダーに必要な『人を動かす技術』は人生を豊かにする
リーダーとしてのチカラをつけるということは、仕事はもちろん、家庭・社会生活で大きな成果を上げるチカラをつけることにつながります。
『人を動かす技術』というと、無理やりにでも人を動かすのは気が進まない…とイヤなイメージを持つ人もいるかもしれません。
ここでいう『人を動かす技術』を具体的にあげると
・人の気持ちがわかる
・人の心をつかむ
・人とうまくかかわる、となります。
リーダー必読書「人を動かす」デール・カーネギー著
マネージャーやチームリーダーなど、人を動かす立場ならば、はじめに読んでおきたい1冊といっても過言ではない名著にデール・カーネギー著の「人を動かす」があります。
あらゆる人間関係で役立つスキル。コミュニケーションスキルを高め、人間関係をより円滑に運ぶためのハウツーがわかりやすく記されています。
私自身もマネージャー時代、この本にはとってもお世話になりました。
リーダー・マネージャーとして成果を上げる・人を育てる上で、この「人を動かす技術」を知識として知っている!のではなく、活用できるまで何度も何度もトライさせてもらえたのが、今の私の大きな財産になっています。
「知っている」だけでは価値がない
情報化社会の今、「知っている」ことに大きな価値はありません。
実際にどれだけ「活用する」ことができるか?が重要です。もちろん、カンタンに出来る事ばかりではないかもしれません。大変なコトもあるでしょう。
だからこそ、「実践する」「活用する」ことに大きな価値があります。そして、リーダー・マネージャーというポジションは、実際に『人を動かす技術』を徹底的に実践・活用し、磨き上げることのできる最高のポジションなんです。
人を本気で育てようと思うから、本気で悩むし、本気で落ち込むことももちろんあります。人を本気で育てようと思うから、自分が育ちます!
1つ前の記事リーダーになるのに「自信」は必要ないでも書いたようにリーダーになるのに、自信は必要ありません。
社会が女性活躍推進をすすめている今、女性にはぜひその波にのって、仕事・家庭・社会生活・人生を豊かにする『人を動かす技術』を磨いてもらいたいと思います。
チャレンジすることで「人を動かす」知識プラス、圧倒的な経験値を得ることに大きな価値があると思うんです。
波に乗ってお金で買えない財産を得ませんか
私自身、人生100年時代の後半戦に突入しました。
これからの生き方を考えた時に、改めて20代・30代に会社からたくさんのチャンスをいただいて、トライしてきたコト。思うように結果が出せず苦悩した日々。それでもあきらめずに行動した時に道が拓けていく瞬間を経験出来たコト。その感動の瞬間を仲間と共有できたコト。
どれもお金では買うことができない、大きな大きな財産です。
「ダメ・ムリ・出来ない」が口ぐせの自己肯定感が低かった私が、どんなことも「やればできる」と思えるようになったのは、当時はとても高い波・荒い波にも思えた”キャリアの波”に乗ってみたこと。
そして、まだまだ人生半分、これからもいろいろなことにチャレンジしたいと思っています。
講演会を通して、私も「波に乗ってみよう」「波に乗りたい」と思ってもらえる人が増え、会社が、社会が、日本がもっと元気になってほしい!豊な未来を次の世代に残したい!そんな想いで活動しています。みんなで一緒に「波乗り」したいよ!という担当者様、ぜひお声かけ下さい。
女性活躍推進の波に乗ることが、御社の企業価値につながれば嬉しく思います。