情報の伝達・共有・確認をスムーズにするとミスやトラブルを減らせる
「人前で話す。伝わるように話す。」には、準備が重要。放送の現場では、準備、情報収集100、実際の現場での発言10いくかいかないか?といわれるほど。また、口頭でだけ伝える場合、互いの頭に描く絵が同じ、イメージできるものが一緒でないと、伝わったとはいえません。声だけで伝えるラジオの放送の現場で使うテクニックなどから、「伝わるコツ」をお伝えします。
浅井千華子 <あさいちかこ> 伝え方コーチ・フリーアナウンサー
阪神淡路大震災をきっかけに企業を辞め、アナウンサーを目指し、故郷明石ケーブルテレビに入社。
アナウンスだけでなく、撮影、編集、番組制作全般をこなす。映像制作未経験のスタートから退職時には部内 NO1 の制作数を達成。
フリーに転向後は、地方局の TV、ラジオのレギュラー番組を獲得。ラジオでは、朝の生ワイド番組をスタート時から番組終了の13年間担当。その間、メインパーソナリティー3人が交代するも、変わらずアシスタントとして番組を支える。
街頭インタビュー数10000人以上、リポート数・約1000枠以上、生放送ゲストインタビュー数、1100組以上。
放送の現場で、トーク・会話の瞬発力、要約力、質問力、調整力を磨いてきた。
また、鬱を患った時に出会った「表情筋トレーニング」で、笑顔の力や表情の大切さに気付き、自身の体験から独自の「極上笑顔メソッド」を考案。
受講対象
若手組合員向け
上司に報告・連絡・相談がうまく伝わらない
ミスやトラブル、悩みを相談できない
人前で話すことが苦手、緊張する
提供価値
気持ちはあるのに、言葉にできない。態度にも表すことができないのはもったいないこと。
パターンや方法がわかり、練習すれば、習慣になり、自分のものにすることができます。コミュニケーションも練習でかわるものです。また、話すのが苦手。億劫な人は、饒舌に話さないといけないという思い込みもあります。そんなことはありません。言葉数は少なくとも、簡潔で的確であれば、また言葉にしなくても相手には伝わります。「言葉」と「態度」(体の使い方)をセットにして、伝えたいことを伝わるカタチにする方法をお伝えします。
・情報の伝達・共有・確認がスムーズにできる
・誤解・不安、不満を減少できる
講演概要
1. 伝える前にまず準備
緊張を解く方法、態度、表情、声が相手に与える影響
2. 言ったつもり、伝えたつもりにならないために
言葉にならないことは、考えていないのと同じ。「視覚を言語化するワーク」
相手と同じ絵を描く、同じ映像をみてこそ「伝わる」に変わる「言語を視覚化するワーク」
3. 伝える場面、日常の「報告・連絡・相談」で気を付けること
それぞれのおさえるべきポイントとコツ
4.まとめ