認知バイアスとクリティカルシンキングをベースにした問題解決法
岡 佐紀子 <おかさきこ>
問題解決コンサルタント・デールカーネギートレーナー
株式会社オフィスブルーム代表取締役。大手IT企業を経て26歳で起業。ITに特化した派遣事業、システム開発、コールセンターの運営に携わりながら、近畿大学経営学部で非常勤講師として11年間教鞭をとり、大学ではITスキルやコミュニケーションスキルについての知識を提供する。2006年に教育業に力を入れるために分社し、株式会社オフィスブルームを設立。
現在は、問題解決をベースにした企業研修やコンサルティング業務、人材育成などに携わり、実践に基づいた価値提供に努める。また、デールカーネギートレーニングの認定トレーナーとして、「人を動かす力」を教えることにも熱意を注いでいる。
20年に渡る講師経験を有し、年間200回を超えるペースで研修・講演活動を展開。数万人のビジネスパーソンに対し、眠らせず、参加を促すダイナミックな研修スタイルで高い評価を得ている。
著書
・人を動かすコミュニケーション力を身につける(ギャラクシーブックス)
・正しい答えを導くための疑う思考(かんき出版)
想定する対象者
・ビジネスパーソンの方々、学校教育機関の方々
・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・情報を整理し、何が問題かを把握し問題解決したい責任者。
・受けた苦情をうまく対処したいビジネスパーソン。
・伝えるから相手に伝わり腹落ちするコミュニケーション能力を身につけたい責任者。
・適切な褒め方、叱り方を習得し、人間力を高め人を動かしたいリーダー。
・部下のモチベーション(やる気)を上げたい上司。
講演・研修テーマ
新入社員の為の折れない心を手に入れる! 職場を元気にする!エネルギースイッチのつくり方 |
・動くパワースポットが伝える心の元気のつくり方 ・人それぞれエネルギースイッチ(やる気の源)が違う ・自分と相手のやる気の引き出し方 ・自分の機嫌を自分でとる方法 ・エネルギーは伝播する(フキハラ(不機嫌ハラスメント)にならないために) |
もうクレーマーなんて怖くない こんなに簡単!クレームをありがとうに変える方法 |
・クレームとカスハラの違い ・実は相手は怒っているつもりがない人がほとんど ・クレームの奥にある相手の真意を知る ・相手が腹落ちする言葉を構築する |
ワークライフバランスが実現する魔法のキーワード『公私融合』のススメ |
・ワークとライフはバランスとってできるものではない ・仕事もプライベートもどちらも自分 ・私活躍推進 ・自分の特性を活かして仕事をしていくための方法 ・特性を活かし協力することで楽しい職場になる |
どんなに複雑な難問でも大丈夫!超簡単!『疑う思考』で問題解決 |
・問題ってなんだろう ・数々の情報に惑わされない方法 ・ロジカルシンキングの穴に気づけ ・複雑な情報を整理するたった1つの方法 ・物事は疑ってなんぼ |
自ら考える社員のつくり方 実践編 |
・思考力は作れる ・ロジカルは実は身近な所ですでに使っている ・ランチ注文で考えるロジカルシンキング ・難しい事をカンタンにする方法 ・世の中のほとんどは情報が整理されていない事で起こる |
プレゼン・営業・問題解決 社員がどんどんたくましくなる 実践!論理力トレーニング |
・論理的になるとどうなるか ・論理は簡単につくれる ・論理の穴を知ることで論破されなくなる ・論破ルームの作り方 ・論理力がどこで使えるか(説明・営業・問題解決) |
個性を活かせばチームは強くなる! 違いを超える!最強のダイバーシティコミュニケーション術 |
・個性は認めるから活用する時代 ・多様性とは何か ・何度言っても伝わらないのはなぜか ・チーム力を高める最強のコミュニケーション ・違う特性の人とコミュニケーションをする方法 |
岡佐紀子さんからのメッセージ
私の人生は数えきれないほどのつまづきと失敗に満ちていますが、それらが私を強くし、今の私を形作っています。
学生時代、タレント活動に夢中になり、その後、大手IT企業のショールームで働くようになりました。同期の一言、「好きだから仕事が楽しい」が私の人生を一変させました。やる気がなかった私はやる気に満ち溢れた社員になり、電話応対コンクールで日本語部門と英語部門の同時優勝を果たしたものの、苦情処理部署に転属になり、そこで耳が聞こえなくなりました。それでも働き続けたかった。でも妊娠を機に「妊娠する女は使えない」と言われ退職を余儀なくされた時、絶望の中で新たな希望を見つけました。それが起業です。産後に起業し、出産の度に新しい事を始めました。アスペルガー、多動とディスレクシア、トランスジェンダーの子育てにも奮闘し、数々の事件に巻き込まれて精神的に崩壊しました。しかし、退院後ミセスユニバースに応募し、ファイナリストと審査員特別賞を受賞し、再び立ち上がりました。
これらの経験から、「人を人として大切に接する社会を作りたい」という強い思いが生まれました。人は他人との関わりの中でしか磨かれません。だからこそ、お互いに忘れられない存在となり、共に成長し合うことが重要だと感じています。
「公私融合して自己成長しよう」という座右の銘のもと、これからも人それぞれがイキイキと輝く方法を追求し、周囲の人々と共に成長していきたいと思います。過去のどんな試練も、今をどう生きるかで素晴らしいドラマに変わります。この物語は、私が歩んできた道のりの一部に過ぎません。これからも挑戦と成長を続け、関わる人々と共に輝く未来を創りたいです。