感情から起こるヒューマンエラーをゼロにする
コミュニケーションを大切にすることが職場環境向上につながる
労働災害やヒューマンエラーを防ぐシステムを万全にしていても、「たまに」「つい」の行動が落とし穴となることがあります。それは人の感情で起こることが多いです。安全は一人で守れるものではなく、チーム全体で守るという意識を高めコミュニケーションを大切にすることが職場環境向上につながります。
工事現場作業員などの研修も手掛ける講師が、明日からすぐに行える安全のためのコミュニケーションのポイントをお伝えします。
松岡利恵子 <まつおかりえこ> CSマネジメントコンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント
CSスペシャリスト検定認定講師
PHP研究所認定ビジネスコーチ
中災防 心理相談員 / (公社)日本心理学 会認定心理士
ヒューマンギルド認定(アドラー心理学)ELM勇気づけトレーナー
株式会社Active Solutions 教育・コンサルティング事業部アールオンワード代表講師
リポーターやラジオパーソナリティなど様々なジャンルの「話す仕事」を経て、司会者としてホテルで 1800 件を超える実績を積む。接客の最前線でコミュニケーションスキルの高さから、クレーム対応から VIP まで幅広く担当。
プロフィール詳細
内容
◆ヒューマンエラーとコミュニケーションの関係性
~ヒューマンエラーの原因と分類~
◆コミュニケーションとは
~土台の考え方とコミュニケーションの種類~
◆言葉以外の力を活かす
~ボディランゲージで伝える体験ワーク~
◆伝わる話し方のための4原則
~4つのポイントと現場で気を付けたい言葉~
◆安全のためのマインド育成の発信
~現場全体の安全性を高めるために~
ねらい
■ヒューマンエラーの原因と分類を確認し、コミュニケーションによる防止策のイメージを高めます。
■コミュニケーションとは何かを理解し、現場における実践的なコミュニケーションを理解します。
また工事会社作業員の具体的な事例に基づき、作業員同士のコミュニケーションに加え、顧客や近隣住民とのコミュニケーションの成功事例、お叱り事例などを交えレクチャーします。