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腰痛が引き金になる事故を防ぐ

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安全衛生 ゼロ災害を目指す腰痛の予防と対策

菅 哲也 <すがてつや> 走る鍼灸院!すが鍼灸治療院 院長 

働く人の労働災害防止・健康の保持増進のための「体のメンテナンス」を推進する通称「走る鍼灸師」。治療歴20年延6万人の治療経験に裏打ちされた技術と、健康経営アドバイザーのスキルで、現場の安全と企業の生産性向上の両輪をサポートする。講演では自分でツボを刺激するワークが実践的と好評。

1971年兵庫県生まれ。大学卒業後、会社員になるものの網膜剥離、白内障による急激な視力低下に将来の不安を感じ、万が一視力を失ってもできる仕事として鍼灸師を目指す。もともと東洋医学に関心があったこともあり貪欲に知識と技術を深める。その後、中国の北京中医薬大学を視察し中医薬大学全国共通教材『喩穴学<ゆけつがく>』の著者、今村隆氏の下で修行。鍼灸整骨院、診療所など勤務で腕を磨き、東洋医学のさらなる浸透を目指し2004年に独立し「すが鍼灸治療院」を開業。患者視点でリラックスできる施術に拘り、独立前から20年以上継続的に来院してくれるファンも多い。

労働災害に関して、腰痛、肩こりなどによる体の不調が重大事故につながることに警鐘を鳴らし、安全衛生の講演・研修活動にも注力している。

体のメンテナンスで事故を予防できると考え、腰痛、肩こりだけでなく質の良い睡眠や免疫力を高めるセルフケアを指導。講演では実際にツボを見つけるワークをおこない、自宅で市販のお灸によって刺激するセルフケアを伝授する。なかでも健脚のツボは、現場作業員の高所での転倒防止に効果的と好評を博す。

近年は東京商工会議所認定の「健康経営アドバイザー」として、企業が従業員の健康づくりを支援することにより、生産性向上、人材採用に有効であることを啓蒙している。

その一環として企業への出張施術に力を入れており、社内にスペースが確保できない企業に対して、趣味のキャンプから車の上に設置する「ルーフテント治療」を考案。“走る鍼灸院”として「Yahoo!ニュース(2023/1/27) 」「朝日新聞(2023/2/1) 」「テレビ大阪 やさしいニュース(2023/2/14)」などメディアでもとり上げられる。

腰痛が引き金となる労働災害のリスク

職場における腰痛は多くの働く人の悩みです。なかでも建設業に従事する方の腰痛率は顕著に高いことが問題視されています。また現場での作業においては腰痛が引き金となる労働災害のリスクもあり
「安全安心な現場づくり」において重要課題となっています。腰痛を予防、改善するためには、まず自身の腰痛のタイプに合ったセルフケアが必要です。例えば腰痛の場合、患部に直接アプローチするほうがいいケース、腰以外のツボを刺激したほうがいいケースなど治療法に違いがあります。


つまり自分のタイプに沿った対策をしないと本質的な改善はできません。この講座では、最初に受講者それぞれが自身のタイプを把握することからはじまり、それぞれの対処法のワークや、自宅で出来るお灸の使い方・ツボの押さえ方を実践する講座です。
現在、腰痛に悩みを持つ方だけでなく、予防対策として取り入れる事も効果的です。
労働者の健康保持増進と現場の安全のための腰痛対策に取り組みましょう。

 相談は無料です。お気軽に 

上記のお問い合わせフォームを優先でお願いいたします。

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