『安全第一の職場づくり』~チーム力で災害とエラーを防ごう~
ヒューマンエラー防止のマネジメント
1956年:島根県生まれ。
1974年:日本航空(株)入社。
整備現場を24年、
人財育成・研修部門を12年経験。
2010年:日本航空(株)退職。
2011年:CIMA人財教育開発設立
島本長範<しまもとながのり>CIMA人財教育開発 代表
航空機整備の現場で培ったヒューマンエラー防止のノウハウで、安全文化の構築を支援する人財育成コンサルタント。
航空機整備士として24年、人財育成に12年従事。航空会社で行っているヒューマンファクターに基づいたエラー防止の考え方、エラー防止の組織作りをコンサルティングや研修に取り入れる。建設・製造現場、サービス業、事務など、幅広い分野で企業経営のサポート及び「安全衛生大会」「品質管理大会」等での講演で活躍している。
講演、研修ではヒューマンエラー発生のメカニズム、災害を起こしやすい要因、エラー防止にチームの力を活用する事等を分かりやすく解説。
講師の話を一方的に聞くだけでなく、問題を考える、仲間と話をする、など、受講者が考え、体を動かす参加型の講演で効果を上げる。さらに最後に簡単な実勢目標を作る事で現場での行動変化を促す。
講演テーマとコンテンツ
『目指せ!安全第一の職場づくり』~チーム力で災害とエラーを防ごう~
概要 | 90分(60~150分にアレンジ可能) |
特徴 | 1.エラー防止/災害防止の基本が理解できる ・何故、人間はエラーをしてしまうのか? ・人間のやる気だけでは、エラーは防げない。 ・エラー/災害防止のためには、しくみとチーム力が大切である。 ・エラー/災害防止のチームワーク、コミュニケーション 2.航空会社でのエラー防止の考えをアレンジ ・航空会社の安全への考えやエラー防止研修を基に、 ・全ての業種、全ての階層に合った内容にアレンジしています。 3.楽しく元気が出る、参加型の講演 ・話しを聞くだけでなく、仲間と問題を考えたり、演習を織り 交ぜた、参加型の講演で『楽しく元気が出る』そして、 講師のレクチャーではわからない気付きを得る事が出来ます。 4.現場での行動を促す実践目標を作る ・「講演受講の目的は、現場での行動変化」である事を受講者に伝え、 受講者各自が講演から得た知識や気付きを基に「実践目標」を作ります。 |
カリキュラム例 | ◆ イントロダクション 1.オリエンテーション(講演のねらい、内容、スケジュール) Ⅰ ヒューマンエラー防止の基礎知識 1.人間は何故、間違えるのか (1)能力の限界 ①記憶(作業中断時の対策) ②睡眠(ずっと起きている事は出来ない) (2)脳の働きが一定でない ①脳の情報処理と指差呼称 ②プレッシャー(急いでいる時には一呼吸) *ミニ演習 2.エラー防止の大原則 エラーの発見方法から考える⇒しくみ、チーム力、個人 Ⅱ チーム力で災害とエラーを防ぐ 1.チーム力(「チームの力」と「チームの平均」の違い) 2.航空界の取組み(CRM=Crew Resource Management) 3.コミュニケーション) (1)コミュニケーションの障害 (2)伝わる工夫夫(人間の能力と限界を考慮して)*ミニ演習 ①説明時間(聞く時間の限界) ②双方向のコミュニケーション *確認会話(双方向コミュニケーションの手法) ③身振り/表情 等の重要性(話す前に見られている) ④チェックリスト、指示書の作成 (1項目、1指示) 3.チーム(仲間)で行う安全活動 (1)他人の経験から学ぶ(伝わっていますか?あなたの経験) (2)ヒヤリハット報告の目的 *自身だけでなく、仲間をエラー、災害から守る! (3)挨拶、一声運動(現場で働く全員が仲間) ◆まとめ 1.振り返り(最も伝えたい事) 2.実践目標作成と共有 ※ 内容は、ご要望に沿って変更できます。 |
『ヒューマンエラー防止のマネジメント』~マネジャーの意識と実践~
概要 | 90分(60~150分にアレンジ可能) |
特徴 | 1.全ての業種の経営層/マネジャー層のためのヒューマンエラー防止を目的の講演 ・経営者/マネジャー対象のヒューマンエラー防止研修を講演用にアレンジした内容です。 ・オリジナルの研修は、航空会社の安全への考えやヒューマンエラー防止の研修を基に作られたものです。 マネジャーの職場での具体的な行動を理解 ・何故、人間はエラーをしてしまうのか? ・エラー/災害防止は、しくみとチーム力が大切である。 ・マネジャーが日常の業務で意識する事、実践する事。 3.楽しく元気が出る、参加型の講演 ・話しを聞くだけでなく、仲間と問題を考えたり、演習を織り 交ぜた、参加型の講演で『楽しく元気が出る』そして、 講師のレクチャーではわからない気付きを得る事が出来ます。 4.現場での行動を促す実践目標を作る ・「講演受講の目的は、現場での行動変化」である事を受講者に伝え、 受講者各自が講演から得た知識や気付きを基に「実践目標」を作ります。 |
カリキュラム例 | ◆ イントロダクション 1.オリエンテーション(講演のねらい、内容、スケジュール) Ⅰ ヒューマンエラー防止の基礎知識 1.人間は何故、間違えるのか (1)能力の限界 ①記憶(作業中断時の対策) ②睡眠(ずっと起きている事は出来ない) (2)脳の働きが一定でない ①脳の情報処理と指差呼称 ②プレッシャー(急いでいる時には一呼吸) *ミニ演習 2.エラー防止の大原則 エラーの発見方法から考える⇒しくみ、チーム力、個人 Ⅱ マネジャーの意識と実践 1. 率先垂範(挨拶、一声、法令順守) (1)マネジャーの行動が一人ひとりに影響する (2)リーダーシップを発揮するとは 2.他人の経験から学ぶ (1)他人の経験から学ぶことの重要性 (2)ヒヤリハット報告の目的 (3)伝わっていますか?あなたの経験 3.原因究明 (1)責任追及は再発防止にならない (2)責任追及ではなく、ケジメをつける 4.チーム力でエラー防止 (1)チーム力(「チームの力」と「チームの平均」の違い) (2)航空界の取組み(CRM=Crew Resource Management) 5.コミュニケーションの障害と工夫 *ミニ演習 6.言い続ける(「近道行動」「ルール逸脱」を止めているものは何?) *企業理念、社会からの要請されている事、エラーの影響 ◆まとめ 1.振り返り(最も伝えたい事) 2.実践目標作成と共有 ※ 内容は、ご要望に沿って変更できます。 |
『不祥事を起こさない職場を目指して』
~しくみとチーム力で働きやすい職場を作ろう!~
概要 | 90分(60~150分にアレンジ可能) |
特徴 | 1.不祥事防止の手法は、ヒューマンエラー防止と同じ ・航空会社のエラー防止の考え、エラー防止の取り組みを基に全業種、 全階層に適応する様にアレンジしています。 2.不祥事防止の基本が理解できる ・不祥事の定義、不祥事の影響(何故、不祥事を防ぐか?) ・不祥事のきっかけは、コンプライアンス違反とエラーの2つ ・不祥事防止の原則 *個人の力だけでなく、しくみとチーム力で防ぐ *防止のための知識と事前準備(危機管理) 3.楽しく元気が出る、参加型の講演 ・話しを聞くだけでなく、仲間と問題を考えたり、演習を織り 交ぜた、参加型の講演で『楽しく元気が出る』そして、 講師のレクチャーではわからない気付きを得る事が出来ます。 4.現場での行動を促す実践目標を作る ・「講演受講の目的は、現場での行動変化」である事を受講者に伝え、 受講者各自が講演から得た知識や気付きを基に「実践目標」を作ります。 |
カリキュラム例 | ◆ イントロダクション 1.オリエンテーション(講演のねらい、内容、スケジュール) Ⅰ 不祥事の基礎知識 1.不祥事とは (1)不祥事の実例(2)不祥事とは(定義)(3)不祥事の影響 2.不祥事発生のメカニズム (1)不祥事に至る2つのパターン ①コンプライアンス違反、エラーが即、不祥事になる ②コンプライアンス違反、エラーの対応が不適切で不祥事になる (2)不祥事は、何故起きる? ①コンプライアンス違反 ②ヒューマンエラー ③コンプライアンス違反/エラー発生後の不適切な対応 Ⅱ 不祥事を防ぐ職場づくり 1.コンプライアンス違反、エラーを防ぐ2つのポイント (1)しくみで防ぐ(「ルールを守ろう」だけでは守れない」 (2)チーム力で防ぐ ①チームとは(「チームの力」と「チームの平均」の違い) ②航空界の取組み(CRM=Crew Resource Management) 2.リスクマネジメントと危機管理 *コンプライアンス違反とエラーを不祥事に発展させないために! (1)両者の違いの理解から (2)危機管理は、事前のリストアップと訓練、そして初期対応 3.チーム(仲間)で行う不祥事防止の活動 (1)挨拶、一声運動 (2)他人の経験から学ぶ(伝わっていますか?あなたの経験) (3)活発なコミュニケーション ◆まとめ(振り返り、実践目標作成と共有) ※ 内容は、ご要望に沿って変更できます。 |
講演タイトル
ヒューマンエラー防止
エラーのない職場づくり ~チーム力でヒューマンエラーを防ぐ!~ |
ヒューマンエラー防止のマネジメント ~マネジャーの意識と実践~ |
目指せ!安全第一の職場づくり ~チーム力で災害とエラーを防ごう~ |
労働災害のない職場づくり ~マネジャーの意識と実践~ |
チームで守る 安全・安定輸送 ~航空業界の取り組みを例に~ |
不祥事防止
不祥事を起こさない職場を目指して ~しくみとチーム力で働きやすい職場を作ろう!~ |
不祥事を防ぐマネジメント研修 ~部下に不祥事を起こさせないマネジメント~ |
研修コース
ヒューマンエラー防止、事務ミス防止
コース名 | 対応する課題 | 内容 |
---|---|---|
ヒューマンエラー防止研修 ~チーム力でエラーのない現場づくり~ | チーム力が発揮できない | ヒューマンエラー防止チーム力でエラーを防ぐ | エラー防止の基礎知識
事務ミス防止研修 ~しくみとチーム力で事務ミスを防ごう!~ | チーム力が発揮できない | 事務ミス防止職場での具体的で直ぐに取り組める事務ミスの防止策 | 事務ミス防止の基礎知識
責任者のための安全研修 ~エラー防止基礎とエラー/災害防止のマネジメント~ | マネジャーに必要なエラー・災害防止の知識 | 職場のエラー/災害防止エラー/災害を防ぐマネジメント | エラー防止の基礎知識
現場代理人のマネジメント ~チーム力とコミュニケーション力の向上~ | 情報が伝わらずに工期遅延 | 現場代理人のコミュニケーションスキル不足チーム力とコミュニケーション力 | 現場代理人の役割と心構え
確認会話の定着に向けて ~目的と実践のやり方を理解する~ | チーム力が発揮できない | コミュニケーションが原因の業務の質の低下確認会話の実践 | 確認会話とは
◆不祥事防止
不祥事防止
コース名 | 対応する課題 | 内容 |
---|---|---|
不祥事を起こさない職場を目指して ~しくみとチーム力で働きやすい職場を作ろう!~ | 不祥事防止に関する基礎知識 | 不祥事防止不祥事を防ぐ職場づくり | 不祥事の基礎知識
不祥事を防ぐマネジメント研修 ~部下に不祥事を起こさせないマネジメント~ | マネジャーに必要な不祥事防止の知識 | 不祥事防止不祥事防止のマネジメント | 不祥事は、なぜ起きる
階層別研修
コース名 | 対応する課題 | 内容 |
---|---|---|
新入社員研修 | ●円滑にスタート ●自信をもって業務に当たる | 社会人1年目をビジネスマナー基礎 仕事を進めるための知識とスキル | 社会人の心構え
マネジメント研修 ~管理の基礎 | マネジメントの基礎知識不足 | マネジャーの組織づくり不祥事を防ぐ職場づくり | 不祥事の基礎知識
若手社員パワーアップ研修 ~リーダーの職場づくり | 後輩育成が出来ない 大事な事柄の報告が出来ない | 立ち位置、役割が分からない必要なスキルの知識と技能向上 | 若手社員の役割と心構え
『新入社員研修』~社会人1年目を円滑にスタートするために~
概要 | 対象:全職種の新入社員 日数:2日(14~16時間) 推奨人数:10~20名(最少人数5名、最大3名) |
特徴 | 1.社会人1年目を円滑にスタートするために、不安を払拭し自信をもって現場の業務に当たれるようする。 次の3つが研修のテーマ (1)入社初期に身に付けたい行動の訓練 ※「3 つのやる事」=①挨拶 ②返事 ③報告 (2)社会人、企業人として必要な知識、心構え等の理解 (3)アクションプランの作成 2.レクチャー、ディスカッション、演習、ロールプレイ等を織り交ぜて、考え、体感する実践型の研修 ・ディスカッション:仲間から沢山の気付きが得られ、自身の考えや理解度が広く、深くなります。 ・演習:身体を動かし、考える事で、講師のレクチャーではわからない気付きを得る事が出来ます。 ・ロールプレイ:現場のシチュエーションに合わせた役割を演じ、擬似体験でスキルを身につけ、高めます。 3.成果物が残る研修(アクションプランを作る) ・知識習得だけで終わらせずに、より実践的な効果のある研修とするために、「アクションプラン」を作ります。 |
カリキュラム例 | ◆ イントロダクション 1.オリエンテーション(研修に目的/ゴール、内容、自己紹介) 2.職場の現状の共有(ディスカッション) Ⅰ 社会人の心構え 1.学生と社会人の違い(人間関係、時間の使い方、やり遂げる、お金) 2.会社から期待されている事(会社を支えている人財の一員) 3.「3つのやる事」 ①挨拶 ② 返事 ③ 報告 4.働くとは~組織で仕事をする~ 5.働く事で得られるもの(報酬、自身の成長=人格、品性) 6.新入社員の役割と日常の行動 Ⅱ ビジネスマナー基礎 1.何故?その様に振舞うかを理解する 2.5つの要素(表情、挨拶、身だしなみ、言葉づかい、態度) 3.ビジネスマナーから得られるもの Ⅲ 仕事を進めるための知識とスキル 1.企業理念(企業理念は何のためにある?) 2.製造業3つの取り組み(安全、品質、生産)⇦製造業の場合です。 3.PDCA~演習で体感(演習(新・新 東京スカイツリー)で体験) 4.安全 *演習(タイムプレッシャー) 5.チーム(チームに大切な3要素)*演習(月面からの脱出) 6.コミュニケーション(伝わる工夫)*演習(ドミノ) 7.報告のやり方、受け方(口頭、メモ) 8.リーダーシップとフォロワーシップ 9.自己成長(勉強、モチベーション、内省、休日の使い方) 10.コンプライアンス(情報漏洩、ハラスメント、SNS、交通ルール、飲酒) Ⅳ 6ヶ月後の自分(未来新聞) 1.未来深部作衛(チーム) 2.行動計画書作成(個人)とプレゼン ◆ まとめ 1.練習(3つのやる事、ビジネスマナー、配属時の自己紹介、 2.2日間の振り返り、感想、気付きの共有 3.講師総括(環境変化の激しい新入社員時代を乗り切るために) ※ 内容は、ご要望に沿って変更できます。 |