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ファミリーキャリア研修 中嶌ゆみ <キャリアコンサルタント>

私と家族の幸せな人生設計をする ファミリーキャリア

研修タイトル

私と家族の幸せな人生設計をする ファミリーキャリア講座

「ファミリーキャリア研修」企画の背景

出産後も就業を継続する女性の割合が高まり、雇用者の共働き世帯数が専業主婦世帯数の 2.2 倍となるなど、夫婦がともに企業などで働くことがごく普通のこととなりました。また、女性活躍推進法の制定・改正、企業におけるダイバーシティ&インクルージョンの取組みの進展もあり、女性が職場で十分能力を発揮し活躍していくことへの期待も増えています。また、男女を問わず従業員の成長や働きがい、ワークライフバランスへの関心が20代~30代にかけて特に高まっています。

21世紀職業財団の調査によると、「ミレニアル世代の女性においてもなお、性別役割分担意識か強い」「総合職の4割がマミートラック」というデータもあります。女性が就業継続はできても、出産や育児を機にキャリアが停滞してしまい、思うように活躍できない、いわゆるマミートラックの問題(キャリアロス)があります。また日本の男性は、海外に比べ、家事・育児参加時間がきわめて短く、育児休業取得率は、依然として低い状況があります。

育児介護休業法の改正に伴い、男性育休(2020年度の男性の育児休業取得率は12.65%)への関心も高まり、キャリアをとりまく環境も変化をしています。(※育児・介護休業法が改正、2022年4月1日から段階的に施行)

人生100年時代、子どものいる夫婦がともに、キャリア志向を持ち、家事・育児を担いながらも、どちらかを犠牲にしないキャリアを形成が必要になります。まず自分の今とこれからを考え、そしてお互いのキャリアプランを共有しながら共働き家族としてキャリアデザインのきっかけをご提供できればと思います。

「ファミリーキャリア研修」対象者

✔結婚・出産・育児・復職などのライフイベントがある方、またはそのパートナー
✔これから育休を取得する方、育休中にキャリアを考えたい方
✔ 育児と仕事の両立をしているワーキングペアレンツの方

「ファミリーキャリア研修」提供する価値

・キャリアについてのフレームを学び、現状の可視化が出来る
・ワンオペ育児ではなく「チーム育児」という考え方を知る
・これからの10年間のライフ&ワークイベントの年表をつくる
・夫婦やパートナーとお互いのキャリアについて考えるきっかけになる

「ファミリーキャリア研修」プログラム 

▼今のあなたを見つめるキャリアのフレームワーク ・キャリアの定義・語源
▼ファミリーキャリアとは    ・5つの分類で考える
・過去・今・未来を考える
・家族で「働き方」「生き方」を共有する 
・夫婦になって、家族が増えたら必要なこと 
▼共働き世代のライフハック(生活術・仕事術)・数字でみる共働き世代の増加
・ミレニアル世代のキャリア課題について
・日本の女性の家事育児負担を数字でみる
・週に1回子どものお迎えを男性がやるメリットとは
▼ファミリーキャリア 実践ワーク・ミッション・ビジョン・バリューを考える
・〇〇家族の幸せな10年間を描くワーク
▼まとめと質疑応答
内容は、対象者によって変更する可能性があります

「ファミリーキャリア研修」受講者の声

◆この講座は「夫婦のキャリアについて考えるきっかけをくれる講座」でした女性(30代)
産後の働き方に悩んでいましたが、今できることや、子どもが生まれる前にしておくべきことが明確になり、気持ちがスッキリしました。講座内のクイズや個人ワークも楽しかったです!まずは、夫婦で今後のキャリアについて話し合いをしてみようと思います。

▶男性 40代
女性のための講座と思いきや、男性も参加しやすいように気が遣われている内容でゆっくりと歩みを進めてもらえる内容でした。
根拠となるデータや資料が豊富で、自分や自分の家族の置かれている環境を客観的にみれたのがとても良かったです。夫婦であれば一緒にいるのが当たり前すぎて、お互いの良いところを言ったりとかなかなかしないですし、付き合い始めや新婚ならいざ知らず年月が経ては気恥ずかしくもあり余計に勇気とタイミングを失っているなぁと実感しました。また、この先10年はこうなるんじゃないかななんてあまり考えたとこなかったですし、なんとなく感じてはいるものの言葉には出したことないので現在と未来の家族の思いを共有するのにとてもよいキッカケになると思いました。

▶女性 30代
この講座は「家族としてお互いを尊重し合いながら自分のやりたいことも諦めずに前に進める講座」でした。日本の共稼ぎの夫婦の割合の現状はどのようになっているのか等をデータで示しながらそこから発生する問題点や考えなければならない事を、ひとつひとつ分かり易く教えて頂きました。さらに、ワークで自分を客観的に見つめる作業をしながら、自分でも気付いていなかった偏った考え方をしていたことに気付き、の考え方に囚われずに自由に発想して良いのだと思うと心が楽になりました。
これからの家族のありたい10年を描くというワークシートを頂き、夫と記入してみましたら、これまで「きっとこんな風に思っているのではないかしら」と漠然と考えていたことが、夫の口から実際に願望を聞いたり、私も考えていることを伝えたりする良いきっかけとなり感謝しています。お互いを尊重しながら、自分の考えも素直に伝えて家族としてより良い在り方を探してゆきたいと思いました。

中嶌 ゆみ(なかじま ゆみ)

キャリアコンサルタント(国家資格) 
GCDFキャリアカウンセラー  

 

中嶌 ゆみ (なかじまゆみ)プロフィール

大手人材紹介会社に入社。スタッフ業務を経験後、キャリアアドバイザーとして、キャリア女性の転職支援の立ち上げ、事務系専門職、幹部層の転職支援を行う。管理職として、キャリアアドバイザーのマネジメントに従事する。又、社内の組織活性化を図る【ちゑや】の組織化に伴い、「女将」として、社内外の研修の企画運営実行を推進。

その後、再就職支援会社に出向をし、当時最年少カウンセラーとして、再就職支援を行う。
2012年独立後は、女性活躍施策や育児と仕事の両立支援、20代~30代の若手社員向けのキャリア開発支援に携わる。2021年度受講者数888名
リクルートの社会貢献活動WORKFITのコアファシリテーター 就労支援を行っている団体、地域若者サポートステーション(サポステ)や大学(キャリアセンターなど)に、就労支援のプログラム

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