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リーダー向けコミュニケーション研修

育児社員の実態と効果的なコミュニケーション

研修タイトル

コロナ禍を経験した今こそ知ってほしい 育児をしながら働くということ
    -育児社員の実態と効果的なコミュニケーション-

「育児社員とのコミュニケーション強化研修」を提案する背景

法律面の整備もあり、日本の多くの企業で両立支援制度が導入された結果、子育てしながら働く社員(以下「育児社員」とする)は年々増加しています。しかし、育児社員が仕事と子育てを両立し、能力を十分に発揮するためには周囲・特に上司の深い理解が欠かせません。  

特にコロナ禍において急速にテレワークが普及し、そして「アフターコロナ」への転換に伴い再び出社率が戻りつつある今、見えないところで育児との両立に苦しんでいる社員が増えてはいないでしょうか。

「子供が保育園を休んでいてもテレワークなら通常通り勤務できるはず」「出社頻度が増えてもテレワーク時と同じ程度のアウトプットは出せるはず」などといった一方的な決めつけが、社員のSOSを妨げ、モチベーションの低下を招きます。 ダイバーシティ推進において重要なのは、自分と異なる環境で働く社員の実情に耳を傾け、想像すること。育児をしながら働く社員の実情を理解しマネジメントに生かす方法、“やって損はない”効果的なコミュニケーション術をお伝えします。

「育児社員とのコミュニケーション強化研修」を推薦する対象者

育児をしながら働く社員を部下に持つ(または今後持つ可能性のある)
管理職・リーダー職の方々
労働組合のリーダー層の方々

「育児社員とのコミュニケーション強化研修」の提供する価値

講師自宅のリアルな育児映像や1日のタイムスケジュールを教材として、育児社員の実情を想像する力を身につけます。また、ロールプレイングを通して、“やってはいけない”コミュニケーション・“やって損はない”効果的なコミュニケーション術を学びます。

育児社員の活躍を阻害する要因を正しく理解し、育児で培われた能力を活かすことができるマネジメント・コミュニケーションスキルは、介護や病気など育児以外の事情を抱える社員のマネジメントにも応用でき、組織全体のダイバーシティ経営の推進につながります。

Before

・育児社員に無理をさせてしまう

・育児社員の活躍の場が制限されてしまう

・育児社員が相談してくれない

・育児社員とそれ以外の社員の間でわだかまりが生じ、チームがギスギスしてしまう

・各種制度はあるが実態として機能しているとは言えない

After

・育児社員の制約を正しく理解し、必要なサポートができる

・育児社員の強みを理解し、能力を発揮させることができる

・育児社員から信頼され、コミュニケーションがスムーズになる

・誰もが働きやすく生産性の高いチームをつくることができる

・各種制度の活用を現場で支援することができる

「育児社員とのコミュニケーション強化研修」のプログラム

育児社員の実態・何が育児社員を追い詰めるのか
・とある育児社員の“リアルな”1日【映像あり】
・【体験】オセロしながら仕事したことありますか?
育児社員との信頼関係を築くコミュニケーション術・【ロールプレイング】育児社員と上司の面談
・“やってはいけない”コミュニケーションと
“やって損はない”コミュニケーション
・モチベーションは“理解されること”から生まれる
育児社員のマネジメント・勤怠管理:管理すべきは残業時間?
・課題発見:育児社員の課題は組織の課題
・キャリア:育児と仕事に対する考え方は十人十色

講師 二木奈緒(にきなお)

Outlook時間管理コンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント

二木奈緒プロフィール

Microsoft「Outlook」を活用した実践的時間管理のスペシャリスト。自身が仕事と家庭・育児との両立に悩んだ末にたどり着いたメソッド「パズル式時間管理術」でビジネスパーソンの生産性向上を支援。ルーティーンワークに追われる日々から脱却し、複数の業務改善プロジェクトリーダーを任され、社内で表彰を受けるまでに至った時間管理のノウハウをわかりやすく伝えている。

特に自身の経験と同じ悩みを持つ人、これから育児と仕事の両立目指すビジネスパーソンに、育休明けや時短勤務でも仕事で成果をあげるノウハウ、育児をしながらキャリアアップを目指すマインドを伝えることをミッションに活動。「働き方改革」「女性活躍」の推進を現場から提唱する。

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