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社員が「やりたい」を実現できる時間管理術とは

社員が「やりたい」を実現できる時間管理術とは

「流れ星に願い事を3回唱えると、願いが叶う」・・・誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。なぜ流れ星に願うと叶うのか?由来は諸説あるようですが、私が好きな解釈があります。

「流れ星を見ることができるのは、偶然かつ一瞬の出来事。その瞬間、反射的に3回唱えることができるほど四六時中強く思い続けている願い事はきっといつか自らの力で叶えることができるものだ」どこで聞いたか忘れてしまいましたが、私にとって最もしっくり来る説明でした。

そこまで強い「願い事」でなくとも、仕事をしていると、「これやりたいな」「こうした方が良いんじゃないかな?」「これができたら良いかもしれない!」といったアイディアが沸いてくることがあると思います。私はそれを、潜在型タスクと呼んでいます。社員の中に芽生える潜在型タスクを次々実行に移していくことができたら、とても活気のあるすばらしい組織になると思いませんか?

私がご紹介するパズル式時間管理術では、社員が「やりたい!」と思った潜在型タスクを実行に移すための方法をお伝えしています。

「潜在型タスクの見える化」が効果的

仕事中ふとした時に「あ、こんなことやってみたいな」と思い立ったとしても、実際は、目の前の「やらねばならない」緊急度の高いタスクを優先して遂行しなければなりません。「時間ができたらやろう」と思っていると、時間というのはなかなかできないもので、結局実行に移せないまま時期を逸してしまう・・・そんなことがわりとよくあるのではないでしょうか。それはとてももったいないことです。

何かアイディアを思い立った瞬間、たとえば「業務改善したい!」と思ったら、実現に向けて動き出すための「業務改善スケジュール検討」という予定をOutlookやGoogleカレンダーに1つだけ入れておきます。そしてまずは目の前のタスクに集中して完了していく・・・「時間ができたらやろう」とあまり変わらないと思われるかもしれませんが、この「潜在型タスクの見える化」は想像以上に効果があります。なかなかとりかかれずその予定を後ろ倒してしまったとしても、見るたびに「そうだ、これをやりたいと思っているんだ」ということを意識に刻み直すことができるのです。たったこれだけで、実現可能性はぐっと高まります。

流れ星に願い事を唱えるのと同様に、何かを実現するためには、実現できるまで意識に何度でも刻むことが大事です。ただし、願い事とは違い、四六時中それを考え続ける必要はありません。それはOutlookやGoogleカレンダーが代わりにやっておいてくれるので、思い立った瞬間1つだけ予定を入れたら、あとは安心して目の前のタスクに集中してください。そうすることで、自発的に「やりたい!」と思った潜在型タスクをしっかりとスケジュールに組み込み、計画的に実行に移すことができてきます。

社員の「やりたい」を実現につなげるパズル式時間管理術にご興味をお持ちいただけた方はぜひ、お問い合わせください。

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