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社員が当事者になる人材開発

2021年「働きがいのある会社」ランキング

変わる「働きがい」の意味と意義

「働きがいのある会社」というネーミングには、古くて新しい印象があります。
「働きがい」は新しい言葉ではなく昭和からありましたが、当時と意味合いも変わってきているのでしょう。社員が価値を感じるポイントが大きく変わってきた印象です。

2021年版日本における「働きがいのある会社」ランキング

社員が当事者になる人材開発

今回、特に興味を持ったのは、新ビジネスマッチングサービス「Ready Crew」を運営するフロンティア株式会社です。同社は採用拡大と人材開発の強化を目指しているとのことで、社員の勉強会に力を入れているそうです。

<社員が当事者になることで、人材開発を促進する>
【社員による勉強会】
人を介する「生きた情報」に対する重要性は、人材開発でも同様で、営業にとって、有益な情報は同じ営業が持っていると考えています。そのため外部講師や一般教材を使用した勉強会だけでなく、社員が持ち回りでプレゼンテーターとなる勉強会を実施しております。

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当方も人材開発は内製化することが理想だと思っています。
さらに言えば、社員が主体的に取り組む学習が行動変容に繋がりやすいことは間違いありません。


しかし、内部には存在しない新しいスキルや優れたノウハウは、外部から探した方が早く良質なインプットができます。要は使い分けで、ゼロヒャクで内製化するかベンダーに丸投げするかではなく、それぞれのいいところを成果から考えて選択していくべきでしょう。

いずれにせよ、これから勝ち上がる企業は、人材開発を主軸に成長を目指す企業だと考えます。

この記事を書いた人

講演・研修・セミナー業界30年延7000件を超える企画に携わったプランナー。多種多様の市場、テーマの企画を通してきた。2021年プロ講師ドットコム開設。著書に「プロ講師になる方法(PHP研究所)」等。

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